いちから古民家は、自然農法(無農薬、化学肥料を使用しない)・自給自足・麹を使用した発酵食品・自己治癒力を向上させるエネルギー整体など、体と精神の健康を研究する古民家です。
食料自給率、農業の実態、遺伝子組換え、添加物など、日本の食料の現状を知れば知るほど恐ろしくなります。
ここで記載している内容はごく一部のことで、他にもまだまだ沢山健康を害するようなことが起こっています。
健康寿命を伸ばし、元気で明るい人生を送るためには、自給自足しかないと思います。
少しでも多くの人が目覚めて行動出来るように、いちから古民家は活動していきます。
日本の農業が衰退している
日本の農業は激減しています。
農水省の2020年の統計では農家は175万戸、20年前と比べると56%減少しています。
2024年では農家の平均年齢は68歳、米農家は70歳です。
この状態だけでも日本の農業は、確実に衰退することが判ります。
後10年もしたら、スーパーで販売している野菜や米の大半は、外国産になるのは間違いないでしょう。
国産品の野菜を求める人が増えたら、野菜の値段はさらに値上がりしそうです。
食料の輸入、今後は非常に不安定
現在の日本の自給率は3割程度です。
農家がさらに減少すると、自給率は2割、1割と減っていくことでしょう。
そうなりますと輸入に頼らざるを得ない、食料の状況になっていきます。
9割が輸入に頼ることになった場合、何か問題があった時にはすぐに食料危機となります。
野菜を作る種も9割が輸入なのです。
輸入の現状を知ると、日本の食料事情はとっても不安定だなと思います。
一番の現実問題は、世界各地で異常気象となり農業に支障が出始めているのです。
温暖化と言われて、年々気温が上昇していますので、干ばつとなっている国が増えつつあります。
温暖化によって降水量が減り環境の悪化が進んでいます。
天候の異常で洪水になったり、全く雨が振らなかったり世界的に多発しています。
このような状況からして、世界的に食料危機が起り初めています。
そうなりますと、世界的に輸出する穀物が減り、日本は加速的に食料不足に陥ります。
現実の状況を知るだけでも、食料は非常に不安になってきます。
日本の食料は農薬、添加物だらけ
先進国のなかでも日本は添加物の使用種類はダントツ1位です。
販売品には添加物が多く含まれていて、海外では禁止されている添加物さえ日本では許可されているというのがあります。
農薬についても中国、韓国と同等の農薬使用量で、日本は世界有数の農薬大国です。
特に問題視とされているネオニコチノイド系農薬は日本では多く使用されていて、神経系にダメージを与えてしまうと言われています。
野菜の農薬だけではなく、家庭で使用している殺虫剤などにも使用されています。
子供の発達に影響、大人は神経系の病気に関連性があると言われています。
危険と言われている農薬は、パーキンソン病、神経系の難病、喘息・免疫疾患といった病気急増している影響もあると言われています。
危険な農薬、添加物を知らず知らずに毎日食べている可能性があります。
加工食品、お惣菜、コンビニ食など、ラベルを見ますといろいろと入っている事が判ります。
遺伝子組換え
日本の遺伝子組換え大豆の使用率は75%、とうもろこしは80%が遺伝子組換え大豆を使用しています。
大豆製品は、醤油、味噌、豆腐など、ほとんど毎日食べている物ですので、毎日遺伝子組換え大豆を食べていることになります。
遺伝子組み換え大豆を使用していない判断は、「国産」と明記されている物になります。
国産大豆を使用している醤油、味噌、豆腐、油揚げなど、探すのが大変で10品あれば1品ぐらいしかありません。
それだけ日本は遺伝子組み換え大豆を使用した、加工食品を食べているということになります。
遺伝子組換えの役目は、雑草を対応するために除草剤を使用するのですが、大豆も除草剤で枯れてしまうため、耐性を持つよう遺伝子を組み替えて作られています。
ジャガイモやトウモロコシは毒素をもったタンパクを生産する微生物を掛け合わせ、虫に負けない遺伝子組換えを行っています。
副作用が起こった時には既に遅いのです。
将来的な体への影響もありえますので、出来るだけ食べないようにしたほうが良いという考えです。
自給自足を目指そう
農家は野菜で収入を得る為には、虫に食われない綺麗な野菜を作るためには農薬を使用する必要があります。
野菜がしっかりと育つためには、効率の良い化学肥料を使用する必要があります。
これを農家に止めて欲しいとは言えないのです。
それは、野菜などの流通の仕組みはJAが行っており、JAが引き取ってもらうような野菜作りをしないとダメだからです。
JAは農薬を使用する回数を決めており、農薬を守って使用するとJAから表彰されるような事を行っています。
JAは農薬を進めていますので、農薬は使用しないようには出来ないのです。
農薬を使用していない野菜を毎日食べる為には、自分で安心・安全の野菜を作るしかないのです。
野菜だけではなく、パン、お菓子、麹調味料なども作れば、体に良い材料を使用して作る事が出来るのです。
養鶏を行って卵や肉も自給自足になります。
農家は廃業が多くなり、土地は遊休農地が増えていますので、ただでも提供したいという地主は多くなっています。
畑をして自給自足をするには、今は現実化しやすい時代になりました。
安心で健康的になるには、自給自足を目指すしかないのです。
自然農法は地球を救う
自然農法は地球を救う事になり、自然を取り戻す事になります。
さらに、自然農法で野菜作りを行いますと、肥料を購入することもありません。
何故、肥料が必要ないかは野菜は土壌菌を増やす事によって、肥料を必要としない野菜が作れるようになるからです。
無農薬で作る野菜は土地に土壌菌が少ない時は、虫に食べられる事も多いですが、土に菌を増やして作ることにより野菜そのものが強くなり、虫に食べられる事が少なくなると言われています。
野菜は虫に食べられないように、自然の仕組みを作っているのです。
自然本来の野菜の旨味を高め、栄養価の高い野菜が作れるようになるのです。
自然農法は土に土壌菌が増えていきますと、山の土のような状態になり、ふかふかの土になって微生物や生物が活性化し始めていきます。
これが本来の地球の姿ですので、地球が活性化し地球を救う事になります。
日本の種の9割がF1種
殆どの野菜や果物はF1種というのを使用しています。
種がホームセンターなどで販売されていますが、殆どがF1種という種です。
野菜や果物には固定種とF1種があることをご存知でしょうか?
農家はJAから毎回種を購入して、蒔いて野菜を作っています。
JAで販売されている種も、ほとんどがF1種の種です。
固定種とは、代々植物の持つ性質や形といった形質が受け継がれた種の事で、自然の種です。
F1種が危険と言われていますが、その理由は種苗メーカーが交配して開発している1代限りの品種は雄しべがない「雄性不稔」を使用していてますので、生物学的には異常なタネなのです。
自然界にも雄しべがない花が咲くこともありますので、自然界でもそのような状態になるのだから危険性はないと言われています。
しかし、不自然な状態の花を交配させて作られてた種ですから、いわば健康的ではない種から出来た野菜や果物を食べることになります。
普通に考えても体に何かしらの影響はあると思われます。
意図的に雄しべを無くした植物に交配させて作っているのがF1種です。
最近の男性は精子数減少が危惧されていますが、その原因はF1種の影響ではないか?という仮説があります。
世界中でミツバチの減少も危惧されていますが、女王蜂が産めなくなったり、雄の蜂が無精子症になって雌蜂が減少しているなどが確認されています。
さらに栄養なども固定種と比較すると半分以下との結果があります。
農薬は農業も駄目にする
農業で生活をする農家は化学肥料、農薬を使用する必要があります。
野菜や果物をJAに納品する為には、JAが決めた農薬回数を守る必要があるからです。
しかし
農薬を使用し続けますと土が劣化しますので、さらに多くの化学肥料、農薬を使用することになっていきます。
土には沢山の微生物や菌がいますが、それらが死滅してしまうと土も死んでしまいます。
野菜は本来土壌菌で育つのが自然です。
土壌菌を増やして強い野菜を作る事が、体に良い野菜が作れようになるのです。
固定種の野菜や果物を食べよう
固定種とは代々植物の持つ性質や形といった形質が受け継がれた種の事で自然の種です。
種を採取して蒔くと同じような野菜や果物が作られます。
固定種はF1種との違いを比べますと、大きさや、生育の違いがありますので収穫の時期がずれたりします。
何回も世代を繋げていくことにより、その土地に適応したり、気候条件に適応した野菜や果物が作れるようになります。
何世代も繋げていくことにより、その土地に適応し根づいていきますので、肥料や農薬に頼りすぎない安定して作ることが出来るようになります。
自然に近い状態で育ちますので、本来の野菜や果物の味わいになります。
F1種と比較すると栄養価も高いという結果が出ています。
人工的に作り出したF1種は大量生産向きではあり、食料難を克服してくれる種ですがまだ数十年程度の人工的に作り出した種ですから、今後どのような障害があるかは判りませんので、安心安全な固定種を食べるほうが良いと思います。
固定種を食べるにはどうしたら良いのかといいますと、殆ど市販されていませんので自分で作るしかありません。
スーパーなどでも固定種は販売されているかもしれませんが、見ただけでは判断出来ません。
安心・安全を求めるには自分で作るしかない
世界中の気象変動が心配
世界的に気象変動により、高温、干ばつ、洪水によって農業への影響が大きくなっています。
日本の農業も高温により作物への影響が大きく、農業だけではなく水産業も大きな影響を受けています。
年々気温が高くなり四季を感じられなくなってしまった日本、食料事情の問題はこれから益々より深刻になっていくことでしょう。
しかし
気温が高くなっているようですが、実は氷河期へ進んでいます。
地球の地軸はずれ始め、日照時間も短くなっていく事でしょう。
農業のやり方も変わっていく事でしょう。
気象変動によって農家の廃業も増えつつあります。
今まで育てていた野菜が作れなくなった、種を蒔いても芽が出ない、野菜や果物の成長がいつもと違って市場に降ろせなくなったということで、廃業する農家があります。
さらに、農家を行っている平均年齢が67歳に近くなり、高齢化となっていますので自給率3割も減っていくと予想されています。
種は9割が輸入ですので、実質の自給率は10%を切っています。
殆ど輸入ですが農薬、添加物まみれの食品を食べられるのはまだ良いかもしれませんが、気象変動により輸入が出来なくなった途端に食料不足に簡単に陥ってしまします。
これから生き残るためには、自給自足しかありません。
さらに、安心・安全の食料を自ら作って食べる時代です。
遊休農地の土地は今も沢山あり今後も増えていきます。
農地を継ぐ人がいない、管理が大変なので手放したいということで、タダ同然でも売りたいという農地が非常に多いです。
購入するには今がチャンスでしょう。
昨年から農作物を作り始めましたが、野菜が一般に販売されているようなきれいな状態ではないですが、食べる分には全く問題ありません。
高温で野菜作りが難しくなっているというのも、2023年に作った野菜で種を蒔けば芽が出るという実感をしていますが、2024年では種を蒔いても芽が出なくなってきました。
1年で気候が大きく変わったという感じです。
近所の農家さんにも聞いてみたら「今年は異常だ」と言っていました。
来年はどうなるか判りませんが、さらに気候が不安定になるのは間違いないと思います。
いちから古民家は自然農法で野菜作りを行っていますので、肥料を購入することもありません。
無農薬で作る野菜は虫に食べられる事も多いですが、土に菌を増やして作ることにより野菜そのものが強くなり、虫に食べられる事がなくなるようですし、2年目の野菜作りで実感してきました。
本来の野菜の旨味を高め、栄養価の高い野菜を作っていきたいと思います。
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